友だちから親友に昇格するには時聞はかからなかった。「経営者としての話で、馬があった。打てば響く。ツーカlの仲になりました」以来、土屋と高嶋との呼び方は「紀ちゃん」「折口ちゃん」とに変わった。度々、に二人は旅行している。馬主仲間でもあった。利紀は中央競馬会には馬主として一九九(平成五年)年から二OO一(同十三)年まで登録している。共同オーナーを含み複数、馬を所有していた。平成五年頃、個人所有していた「ゴンゲンファイタl」が地方競馬で優勝、「自宅で優勝記念パーティーを聞いて大喜びしていました」常務理事の牧野剛はこのように記憶している。すでに「ファイタl」という名前を賞金四百万円を獲得した。一緒利紀命名のサクセスファイター(写真提供.高嶋哲)三80
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