び」に関しては独特の哲学を持っており、将来必ず役に立つからとゴルフの練習に連れて行かれたり、スキューバダイビングやヨット、船舶免許から航空機の免許まで取得させられた。いまだにどの資格も使ったことはないが、少しだけかじったゴルフは、父がまだ元気だった数年前に、毎週木曜日に二人でラウンドできたことは、少しでも親孝行できたのかなと思っている。この本は、父が生前、自叙伝を発刊するために残してくれていた資料を元に作成したもので、お忙しいなか取材に応じてくださったご友人、ならびに関係者の皆様方にはたいへん感謝申し上げます。そして、なにより父とこのケイメイグループを五十年間に渡り支えてくださったすべての皆様方に心より感謝申し上げます。ケイメイグループ理念の祖である「信頼・真心』。なくならない限り、土屋利紀はこれからも私たちの側で見守ってくれると信じています。平成三十一年一月吉日この理念が220
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