なか勺た.宮崎ら川ま視力の回復は視野より""""遅いと報告しているが,今回われわれの症例で視力の回復と同時か,視野はやぞ遅れて回復する者が多か勺た。色覚検査では異常を認めた者20名でI東京以主式で詐盲.または骨傾不能な者がそれぞれJO名で晶勺た内この色寛異常につレては佐賞ザ'が指摘してLるように判読するのに時間がかかる者lまたま勺たく貌めない者など小児の米航さによるιのも考えられなレではなレが"宇宙の症例では説力の改曹とともにニれらの検査結果も平行して改善する本突を見たことから,われわれはこれらのデータも小口ら'"が報告しているように心困性視宜障害によるものと考え器断法のーっとして取り入れた.また,心個性視寛障害に対LCFF の検査を行い統計的に結果をだした症例は少なレ.宮崎らと報告してレるが.今回の桟査におLては20名[約46%)におHz以下町異常値を示した者が見られた.左右差はなかった.2 心理学的検査と発生要因心隠性視覚障害に心理テストおよび環境1発生要因に関する報告は多くある川山川川」今回銀子関係テストをす両親の養育悠度では拒否主配型が多く,特にオへラント条件づけ型では患児の90%が危験箪危険地帯にあり南毅司養育態度に問題の多、ことを示してじる.室た,子供の問題徴候でも多くの問題宏含んでおりオベラント条件づけ型では協調性に乏しく,自己中心的で号l勺込A思案.心理的耐性の脆さ.無気力で劣帯感をどもち""すいなど,極めて不安定でかつ適応力の脆さにつながる性格特徴を示していた.メガネ績望裂においてもオベラント条件づけ型と比較すると穫度は弱いもののぞ川わがまま,根気がな",折鼻常の児童にもこの綾子関係テ九トを依みた。その結果は両観の養育態度もすべて安全地帯にあり,子棋の問題徴候もほとんど見られず心因性視覚障害児とは明らかに蓋が昆られた。つぎに環境および心理的要留から見ると目新学銅の時期に視力低下を訴える者が多<.この時錦町転位lクラス替えて'友人や担任教師が変わ勺たことで発症したと考えられる者が多かうず占また.ニれらの視力低下に対して担任教師や養護教輸,友達などが必要以上に心配したり,関心を示すことにより症状を悪化させ,さらに持続させている場合が多かった.オベラyト条件づけ型の中には視力低下が急激にきて学伎の階段の手すりをつかまえたり.友達に誘導してもらわなレと歩けないようなヒステリー盲の状態になった者もあ勺た.家庭環績としては特に母眼科臨床医報197 第七章資料編四考J982年9月からJ983年8月までの1年間に心因性授賞障筈と診断された村名町児童につLて.眼科的所見.liE状町特徴,それに心理的背景,治療法等を検討した.また,今回心因性視宜陣容の疑トにて倹査を行勺た中で脳波に異常を認めた者,小児科にてKleine-uvin症候群,精神科にてうつ病と診断された者が各1名ずつあ勺た.このことより多〈の文献ですでに警告されてレるが川川川市山心菌性担覚障害と診断するうえで他疾患との盤別は十骨に行う必要がある.1眼科的樟査萱島町勧慣は学校の視力検査で視力低下宏指摘されて来援したものが主であ今た.男女比では女子が男子の約3倍。r同心因性視覚障害の症例にCPFを行い置化はなか今たで女干の方が多<.このことは宮崎ら"富山川"の報告とー致する.年齢は6歳-J4歳であり,宮崎bll)l・'"の報告とほほ同じであ司た。発生頻度では視力樽害を訴えて'"院ぜど受診した児童のうち,心密性視覚簿嘗児の占める割合は約1.今%であった.今回われわれは.外来新.Il!.の中より特に視力障害を訴えて来髭した小中学生を対島においたため世来の報告白川こくらべ発生頻度が高いものと考える.べての患児および両銀に施行した.親子関係テAト一部の初陸時の禄限祖力は0.03-0.6て勺]-,..0.5がも勺とも多〈全体の約85%を占めていた.この復力は健匝ら引の報告とほほー置しており佐賀らは中等度。視1)畦下k報告してレる制州。矯正現力ではPlanoレンズで矯正できたのは42懐で約半散を占めており,主勺たく矯正不能なものは20限であ勺た.従来Planoレンズで矯正可能な者。あるいわ暗示により容晶に視力が回檀するものについては心因性視覚障容の範囲に入れないとする見方もあるが,このタイプも積極的に心理的晶置をしないと繰b返し復力障害を訴え.両組平学伎の祖師から眼鏡使用をすすめられがちである.L 依頼心が強いなどの傾向がみられた.なお,研究結果のとたがって.その担底にある心理的原因(多くは)jfネ願望)ころでも述ベたが,視力低下をきたして本院を受診した屈を処理するとともにi本人にはもちろんのζと両銀や学校に対しても正しレ指噂が必要でありp今国も七、因性視覚障筈と診断して拾療を行勺た.屈折の状態は正視がJ6眼,O.25Dが制限で68%を占めており強い屈折典常はmめられf, iE祖が多いとレう従来の報告と一致するlU)..しかし白ニの屈折f直も調節麻縛~Jを使つての結畏であり,調節麻縛聞lを点線しない時の屈折{直では-6.0D--JO.ODなとのレわゆるヒステりー性弱視の発生機序として従来より報告されている異常な箆折鑑を示したものがあ勺1".このことより,心因性視軍障害の屈折検査は関節麻陣剤の点眼を必ず行い正確な屈折値を知る必要がある.1l!野では多くの文献にも述べられているように求心性袋帯がも勺とも多< 11m)則。挟移の程度はJO・-30・の者が25名で。左右差は案11
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