し、と「ー〉。政治家を目指して帰郷してすぐ、都城大丸(デ住吉は退官後、その故郷・大口に戻り、悠々自適な生活をおくつている。その自宅で住吉は利紀についてこのように評した。「自分の病院のことだけでなく、地元医療界のレベルアップに貢献したことは尊敬に値する」住吉が語る中に出てくる中山成彬元文部科学大臣(現・希望の党)と利紀の出会いは、中山が一九八三年(昭和五十八)年、大蔵官僚を辞してまもなくの頃だ。この年に利紀は慶明会を設立してパート)の顧問会計士の三浦先生の紹介でお目に掛かった」利紀は少年の頃、「政治家になりたい」とも思っていた。「先生(利紀)から政治家志望のお話しを聞いたことはありません」二人はときどきゴルフ、麻雀、酒の付き合いを中山衆院議員と(1996年)118
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